今日1月17日は阪神淡路大震災が起こった日。あの日から26年の月日が流れました。あの日を忘れないと誓った。でもたくさんの記憶がこぼれ去ってしまった…。
それでも生涯忘れないだろういくつかの情景があります。人的被災のなかった私にはその記憶は、パンドラの箱から最後に出てきた希望のように暖かです。
でも大切な人を亡くされた方々にとっては忘れたくても忘れることのできない辛い痛い悲しい情景でしょう。神さまにしか修復不可能な深い心の傷の上に慰めの御手がいつも、いつまでもありますように。
わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。
ローマ書5章3~5節。